「庄原いちばんづくり」とは
この"いちばんづくり"の「いちばん」とは、数値や量、順位などを他者と比較したものではなく、「しあわせ」や「安心」、「達成感」や「満足感」といった、心の「いちばん」を実感できること、庄原に関わりのある人々が「やっぱり、庄原がいちばんええよのぉ」と思える「まちづくり」を意図したものです。
3つの分野別政策
政策1:地域産業のいちばん
・施策1:新たな可能性で切り開く"稼ぐ"地域産業の構築
・施策2:"食の宝庫 庄原"の強みを活かしたブランディング
・施策3:新たな時代の潮流を取り込んだビジネスモデルの構築
政策2:暮らしの安心のいちばん
・施策1:安心を実感できる子育て環境の整備
・施策2:安心・安全で快適に暮らせる生活基盤の確保
・施策3:地域で生活できる次世代を担う人材育成
政策3:にぎわいと活力のいちばん
・施策1:人口ビジョンに基づく将来人口の確保と地域課題解決への挑戦
・施策2:にぎわいを生み出すさらなる魅力の創出
・施策3:多様な資源を結び、輝かせる連携軸の構築
「庄原いちばんづくり」による取り組み
これまで、"庄原いちばんづくり"の分野別政策、施策及び事業を推進するため、計画期間内に最優先で取り組むべきものに限定し取りまとめた、「庄原いちばん基本計画(第1期:平成25・26年度、第2期:平成27・28年度)」及び「庄原いちばんづくり(第1期:平成29年度~令和2年度、第2期:令和3年度~令和6年度)」を策定し、事業を推進してきました。この4期に亘る計画期間内において、「庄原いちばんづくり」の取り組みは、比婆牛ブランドの復活や、市内産科医療の再開、市内への製材工場の誘致・稼働など、多くの成果を紡ぎ出し、随所に手応えも感じています。
新型コロナウイルス感染症の影響については、5類感染症に移行されるなど、コロナ禍前の日常が戻りつつありますが、ロシアのウクライナ侵攻に起因する物価高騰は市民生活に大きな混乱を来しており、社会情勢は依然として不透明感に包まれています。
こうした状況の中、「庄原いちばんづくり」の更なる具現化と、「次代につながる庄原市」の実現を確固なものとするため、引き続き「第2期庄原いちばんづくり」に基づいた事業を推進します。
「第2期庄原いちばんづくり」「第2期庄原いちばんづくり・重点事業一覧」
「第2期庄原いちばんづくり」は、第2期庄原市長期総合計画に示す政策及び施策を基底とし、本市における中期的な展望を踏まえた施策を整理したもので、その期間を令和3年度から令和6年度までの4年間としています。(令和6年度は計画期間の最終年度となります)
また、「第2期庄原いちばんづくり」に照らし、最優先で重点的に実施する事業を「第2期庄原いちばんづくり・重点事業一覧」として取りまとめています。
この重点事業は、選択と集中の原則を踏まえ、また地域経済の活性化に効果が高く、地域の将来にインパクトを与える機関施設整備事業及び今後の市政における新機軸となる事業から選択したものです。
第2期庄原いちばんづくり_令和6年2月改定版[PDF:1,306KB]
第2期庄原いちばんづくり重点事業一覧_令和6年2月改定版[PDF:552KB]
※記載内容については、本市を取り巻く環境の変化やニーズに柔軟に対応し「庄原いちばんづくり」を更に進化させるため、毎年度、取り組む施策及び事業についてローリング(部分改定)を行っています