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市長あいさつ

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平成25年4月に市長としての重責を担わせていただいて以来、10年という節目を迎える年となりました。

この間、市民の皆様と共に地域の活力を取り戻し、にぎわいと安らぎに満ちた生活を営むことができるよう、政策の柱として「庄原いちばんづくり」を掲げ、本市の最重要課題である人口減少対策をはじめ、様々な課題に、正面から向き合ってまいりました。

今後も、市民の皆様の暮らしの安心を最優先事項とし、市政へのご意見に耳を傾け、広く本市に関わる方々と地域の将来像を共有するなかで、「やっぱり、庄原がいちばんええよのう」と実感できる「まちづくり」に全力を傾けてまいります。

さて、今般の新型コロナウイルス感染症の感染拡大に対し、医療機関、介護・福祉施設をはじめ、日々懸命に対応されておられる全ての方々に対し深く敬意を表しますとともに、生活全般における様々な行動抑制にご協力をいただいております、市民の皆様・事業者の皆様に対しましても、厚く感謝を申し上げます。

現在も、感染症の影響により、園児や児童等への感染が拡大し、臨時休所等の対応を余儀なくされております。

また、人流抑制に伴う経済活動の制限、地域のイベント、芸術・文化活動の中止・延期など、市民生活にも非常に大きな影響が続いている状況にございます。

市では、感染拡大以来、これまでコロナ禍への対応として、市民や事業者の皆様の安心・安全な生活の確保や経済活動の維持を最優先に、円滑なワクチン接種や子育て施設の感染予防対策、また非接触型ICカード「いざなみカード」の発行や雇用維持・事業継続対策など、生活防衛及び地域経済維持の施策などを適時に実施をしてまいりました。

今後も時機を捉えて予算を確保し、必要な対策を講じてまいりますので、市民・事業者の皆様には、重ねて感染防止の取り組みについてお願いをいたします。


令和4年度は、平成30年以降、度重なる豪雨災害からの早期復旧・復興の取り組みとして、災害復旧事業費に約29億円を計上するとともに災害復旧事業を統括する防災・災害事業監並びに災害復旧課を新たに設置し、豪雨災害からの復旧を切れ目なく推し進めるとともに、道路・農業用施設等の強靭化等、事前防災の取り組みにも注力をしてまいります。

また、昨年6月、西日本旅客鉄道株式会社から「芸備線沿線の地域公共交通計画に関する申入れ」を受けました。

以前より、本市にとってJR芸備線は日常利用に加え、観光利用におきましても重要な地域資源であるとの認識でございましたが、この申入れを受け、利活用対策の強化を一段と推し進めております。

こうした中で、地域振興や観光振興において豊富な知見と経験を有する「JR芸備線利用促進プロデューサー」を設置し、関係自治体やJR西日本との協議、利用促進事業を迅速に進めるための体制を強化するとともに、11月には、芸備線・木次線の沿線自治体である奥出雲町と新見市との連携イベント「県境鉄道サミット」を開催し、市内外に大きなインパクトを与える取り組みを実施いたしました。

JR芸備線を盛り上げる機運は、市民の皆様、市外の芸備線を応援してくださる多くの方々に波及しており、その結果、JR芸備線の土日・祝日の利用者数が、前年同月と比較し、2倍以上となった区間もあり、一定の効果も見えつつあります。

そうした方々の力を結集するなかで、市内外の皆様の熱意と共に、地域の生活基盤を維持するため、引き続き、利用促進施策の取り組みを進めてまいります。

次に、本市の最重要課題として捉えております人口減少対策につきましては、これまで長期的な視点に基づき、総合的な施策を展開してまいりました。

その結果、移住支援施策を活用した定住者が増加するなど一定の成果は表れているものの、依然として人口減少が進む現状は、大変厳しいものと認識しております。

この現状を打破するため、本市の10年先のまちづくりを見据えた、人口減少対策を推し進める、外部からの有識者を交えた、庁内の「人口減少対策戦略本部」による検討を踏まえ、本市の魅力を「知ってもらい」、実際に「来てもらい」、そして生活の場として「選んでもらう」ための施策について、これまでの取り組みに加え、新たな事業も含め展開してまいります。

新たな取り組みの一端を申し上げますと「人口ビジョンに基づく将来人口の確保と地域課題への挑戦」では、近年の生活スタイルの多様化や情報通信技術の高度化により、注目度が高まっている「交流人口」や「関係人口」を拡大するため、既存の「ふるさと応援団」と「帰ろうや倶楽部」を再編し、まちづくり団体や青年会議所、商工会青年部、県大生などと連携するワークショップを母体とし、交流イベントの実施を通じて市内外の人々を繋ぐ「庄原市ファンクラブ」の設立をいたします。

人口減少対策は、即時に成果を得ることは非常に困難であると認識をいたしておりますが、今後も新たな視点に立ち、この大きな課題克服に挑み続けてまいります。

結びに、「第2期長期総合計画・後期実施計画」及び「第2期庄原いちばんづくり」に基づく事業を着実に展開するとともに、本市の最重要課題である人口減少対策をはじめ、多種多様な行政ニーズに対応いたしますとともに、長期化する新型コロナ感染症への対応につきましては、引き続き感染拡大の防止の徹底を図りつつ、生活様式や働き方の変化を捉えて、きめ細かに対処してまいりますので、引き続き、市民の皆様の格段のご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和4年5月市長名前の画像

※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。