文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

色を変える

白色

黒色

青色

ページ自動読み上げ

ページ自動読み上げボタン

DV~ひとりで悩まないでください~

DVとは

DV(Domestic Violence -ドメスティックバイオレンス-)とは、配偶者(夫または妻)や恋人など親密な関係にある相手からの暴力を示します。中でも夫から妻子へ、男性から恋人の女性へというケースが最も一般的です。いくら家族や恋人とはいえ、DVは立派な暴力です。被害はケガなど身体的な影響にとどまりません。度重なる恐怖から心(精神)に深いダメージを負ったり、殺人という結果を招くこともあります。

DVの種類

・身体的暴力
殴る、蹴る
髪をつかみ、引きずり回す
刃物を突きつけるなど

・精神的暴力
無視する、欠点を挙げる
交友関係や電話を細かく監視する
外出を制限する
大切にしているものを壊したり、捨てたりする
人格を否定するような暴言を吐く
大声で怒鳴るなど

・経済的暴力
生活費を入れない
借金を重ねる
金銭的な自由を与えない
仕事をさせない
相手だけを働かせるなど

・性的暴力
性的行為の強要
避妊に協力しない
見たくないのにポルノビデオやポルノ雑誌を見せる
中絶を強要するなど

DVが子どもに与える影響

DVの加害者は、子どもに暴力を振るうことがあります。また、被害者が、気持ちの行き場をなくして子どもに暴力を振るってしまうことや、生活への気力がなくなりネグレクト(育児放棄)となることがあります。 直接暴力を受けなくても、子どもに暴力を見せることは心理的虐待です。 このことは、児童虐待防止法にも明確に記されています。


パートナーとの関係で、気になることはありませんか?

気になることがあれば、相談ください。

●支配があるかどうかのチェックリスト
□パートナーの言うことは絶対だ
□自分の希望をパートナーに伝えるのはとても勇気がいる。
□パートナーが帰ってくると緊張する
□パートナーがいる前で電話をしたくない
□自分がどう感じるかよりも、パートナーが怒らないかが基準になる
□たとえ間違っていると思ってもパートナーに同調しなくてはならない
□パートナーが機嫌の良い状態であるためには、どんなことでもすると思う
□子どもがパートナーの気に入らないことをすると、とても焦る
□パートナーのセックスの要求は断れないと感じている
□パートナーに自分の本音は絶対言えない


相談窓口

■DV相談・子どもに関する相談
広島県北部こども家庭センター TEL0824-63-5181(代) 内線2313
相談時間平日9時~17時

■DV相談
庄原市役所生活福祉部児童福祉課 TEL0824-73-1243
相談時間平日9時~17時

■子どもに関する相談
庄原市役所生活福祉部児童福祉課 TEL0824-73-0051
相談時間平日9時~17時

■緊急時は110番へ
庄原警察署 TEL0824-72-0110
相談時間 24時間


※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。

児童福祉課
お問い合わせ
児童福祉係:児童福祉、子ども・子育て支援法に基づく教育・保育の認定・確認・給付、保育所入所・利用者負担等の決定、児童手当、児童扶養手当、母子・父子福祉、青少年健全育成、里親、保育所運営の指導、保育所給食、認可外保育所など
電話:0824-73-1192
あんしん支援係:子育て支援・ファミリーサポート事業、子育て相談、放課後児童クラブ、配偶者等からの暴力の防止、子育て世代包括支援センター業務など
電話:0824-73-0051