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催し物

 下記の企画展は終了しました。

時悠館市民講座 特別企画  帝釈峡の魅力を引き出す研究報告会

 当館と時悠館友の会は、「全国に誇れる市民の博物館」をめざし、令和5年度から市民講座を立ち上げました。
 その特別企画として、今年度当館とともに地域資源に磨きをかける調査研究を行った小学生の皆さんに登壇してもらい、「帝釈峡の魅力を引き出す研究報告会」を行います。
 どうぞご聴講いただき、大好きな地域のことを調べてくれた小学生との意見交流にもふるってご参加ください。

~内容~
基調報告Ⅰ
  発表者:庄原市立粟田小学校 1.2年生
   研究内容:「まちたんけんでみつけたよ」ーはくぶつかんにいってみようー

・ 基調報告Ⅱ
   発表者:庄原市立東城小学校 5年生研究担当者
   研究内容:「帝釈の観光を盛んにしよう」ー雄橋をみんなに紹介しようー 

・意見交流

日時:令和6年3月9日(土) 13時30分~15時
場所:帝釈峡博物展示施設時悠館 研修室

帝釈峡の魅力を引き出す研究報告会.pdf
主催:庄原市教育委員会・時悠館友の会


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   下記の企画展は終了しました。

。。。令和5年度 比婆道後帝釈国定公園指定60周年記念企画
。。。。。。。。「中国山地の歴史文化」展示

比婆道後帝釈国定公園の指定60周年を記念して、当地の豊かな自然により育まれた、歴史や文化などを紹介します。
次のコンセプトにより展示を行います。
①縄文時代から現代へと受け継がれた祈り
「過去から現在へと連綿と続く祈りと祭り。常に変化し失われてゆくものと、不変の心。」
・主な展示品 藁龍頭、藁細工、神楽面、供養田植飾り鞍・面、白石洞窟祭祀遺物
②暮らしを支えた天賦の資源と産業史
「我が国の製鉄業の本場であった中国山地。たたら製鉄と関連産業の歩みと、成り立ち。」
・主な展示品 たたらジオラマ、鉄製品、けら、玉鋼、小和田常納原鉄、鉱石
③人々が往来した交通路としての中国山地
「かつて文物や情報が行き交った中国山地。解明され始めた中国山地の驚くべき古代史。」
・主な展示品 鉄器、製塩土器、熊野神社土器、戸宇墳墓土器、石材、交易品、ガラス小玉、孔列文士器、太形蛤刃石斧、金属器と精錬技術
展示期間:令和5年7月22日(土)~令和5年12月24日(日)
場  所:当館 回廊展示室3
主  催:庄原市教育委員会・時悠館友の会
お問い合わせ:時悠館(電話08477-6-0161) 水曜日は休館日です。
※展示期間中に、講演会・講座を開催します。詳細は下記のチラシをご覧ください。
チラシ.jpgーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
   下記の企画展は終了しました。

。。。。。帝釈峡縄文遺跡群発掘60周年事業連携企画 
。。「縄文人も見た!?帝釈峡の自然」展示

新たな自然・歴史との出会いを目指して、帝釈地域のビジターセンターとしての新資料を展示します。
連綿と続く帝釈の自然・歴史の調査研究を、帝釈の地元の人と連携し、帝釈地域のすばらしさを発見する場としての回廊展示を行います。

日時:令和4年10月8日(土)午前9時~
場所:当館 回廊展示2
主催:庄原市教育委員会・時悠館友の会

展示内容
・サンゴ礁の遙かなる旅によってできた帝釈台と奇跡の雄橋
・帝釈峡の生き物たち
・多くの草花、代表的な昆虫等
・鬼伝説と御神山
・帝釈の名の由来 など



記念講演会を開催します。
○講演会①
日時:令和4年10月15日(土)13時30分~15時00分
場所:時悠館研修室
演題:「縄文人も見た!?帝釈峡の自然」
講師:広島大学名誉教授 沖村雄二 さん
○講演会②
日時:令和4年11月12日(土)13時30分~15時00分
場所:時悠館研修室
演題:「帝釈峡の植物文化」 -帝釈峡の縄文人が食べたものはどんなものかー
講師:元庄原市文化財保護審議会長 伊藤之敏 さん
主催:庄原市教育委員会(庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館)・時悠館友の会

※ 両講演会とも定員は50名です。(申し込み順)
※ 問い合わせ・申し込み先
時悠館へ、電話(08477-6-0161)又はメール(jiyuu-tou@city.shobara.lg.jp)で申し込みください。
申し込み時に住所、氏名、連絡用電話番号をお知らせください。
※当日発熱等体調の優れない方は、来館をご遠慮ください。また、来館時にはマスクを着用してください。
状況によっては、日程等を変更する場合があります。ご理解ください。


R4企画展 .jpg   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


帝釈峡遺跡群発見60周年記念講演会「馬渡岩陰発見の意義」開催

帝釈馬渡が昭和36年(1961年)に発見されて以来、長年にわたり帝釈峡遺跡群の学術調査が行われました。今回の講演会は、帝釈峡遺跡群発見60周年を記念して、広島大学大学院人間社会科学研究科名誉教授古瀬清秀先生をお迎えして開催します。古瀬先生は広島大学帝釈峡遺跡群発掘調査室による長年の調査を主導し、帝釈峡遺跡群発掘調査研究に大きく寄与された方です。皆様のご参加をお待ちしています。
古瀬先生からのメッセージ
帝釈峡遺跡群は令和3年に、馬渡岩陰遺跡の発掘調査開始から60周年を迎えました。この遺跡群は、世界文化遺産に登録された青森県三内丸山遺跡と並んで、日本を代表する縄文時代の大遺跡です。今回のお話では、帝釈峡に生きた縄文時代人はどんな人だったのか、どのような生活を過ごしていたのかなどについて、考古学の成果から迫ってみます。

日時:令和4年3月27日(日)
           10:00~12:00
会場:帝釈自治振興センター
講師:広島大学大学院人間社会科学研究科
    名誉教授 古瀬清秀 先生
申込:3月19日(土)までに、時悠館
(電話08477-6-0161)へ申し込みください。
 定員60名/先着順。
駐車場:旧帝釈小学校グラウンド
新型コロナウイルス感染症の状況等により、
 開催中止も含めて開催方法等の予定を変更
 する場合があります。
 時悠館ホームページでご確認ください。
ご来場の際には、マスクを着用願います。
 受付時に検温を行います。
 体温が37.5度以上の方は入場できません。

講演会及び駐車場案内図.png案内地図1.jpg



    主催 庄原市教育委員会(庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館)・時悠館友の会
案2.jpg

横線.png

。     帝釈峡遺跡群発見60周年記念
。。

令和3年9月10日(金)、「帝釈峡遺跡群」は、発見から60年という節目を迎えました。
これを機に、当館の回廊展示のうち「遺跡の窓」を「庄原市の三大岩陰遺跡」として再構成し、帝釈峡遺跡群や先史時代の魅力の再発見を試みます。
開催期間:令和3年9月10日(金)~令和3年12月26日(日)
。。所:当館回廊展示「遺跡の窓」
。。催:庄原市教育委員会、帝釈自治振興区、時悠館友の会
裏.jpg

帝釈峡遺跡群発見60周年記念講演会及び講座

※関連行事として、記念講演会、講座を開催します。
詳細は、次のチラシをご覧ください。
なお、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を一部変更しました。
講演会.jpg
※各講演会・講座のねらい

(1)記念講演会①「馬渡岩陰発見の意義」(古瀬清秀さん)
発見から60年の歳月を経てふりかえる、馬渡岩陰発見の意義とは?
広島大学帝釈峡遺跡群発掘調査室による長年の調査を主導した広大名誉教授の古瀬清秀さんと、馬渡岩陰発見60年の節目の年に、その意義について考えます。
(2)記念講演会②「中国山地の先史狩猟採集民 ―縄文時代―」(藤野次史さん)
帝釈峡遺跡群の発見から60年の歳月を経て研究が進んだ、中国山地の先史遺跡。
中四国地方の先史考古学を長年にわたりリードした広大名誉教授の藤野次史さんと、帝釈峡など中国山地に遺跡を残した先史狩猟採集民たちの実像に迫ります。昨年度時悠館講演会の続編。

(3)講座①「文化財としての帝釈峡遺跡群」(沖憲明さん)
馬渡岩陰遺跡に端を発する、帝釈峡遺跡群の文化財としての保存・活用の歩み。
先史考古学を専門とし広島県の文化財行政の中心で活躍する県教委埋蔵文化財係長の沖憲明さんと、文化財としての帝釈峡遺跡群の、将来にむけた保存・活用のあり方を考えます。

(4)講座②「史跡上黒岩岩陰遺跡の保存と活用」(遠部慎さん)
帝釈峡遺跡群の「史跡寄倉岩陰遺跡」と並ぶ、四国地方の「史跡上黒岩岩陰遺跡」(愛媛県)
上黒岩岩陰遺跡の研究や保存・活用に取り組んでいる久万高原町教委学芸員の遠部慎さんと、岩陰遺跡の魅力や、保存・活用の事例、地域の課題などを考えます。



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令和3年度帝釈峡自然の写真展開催
(この写真展は終了しました。)
悠館友の会は、会員自らが学術文化の調査研究に努め、時悠館の展示運営などに関する多くの提案やアイデア を提供し、時悠館とともに地域の学術文化の発展を図ることを目的として、昨年6月に発足しました。
このたび当会と時悠館は帝釈文化研究会と連携し、 田中一弘さん(当会会員)と伊勢村正次さんの協力を得て、帝釈峡の自然を紹介するロビー展「帝釈峡自然の写真展」を開催いたします。
四季を彩る花々や鳥類などの写真を通じて、多くの皆様と一緒に、国定公園帝釈峡のすばらしさを再認識できれば幸いです。
チラシ最終.jpg

秋・冬の企画展 「中国山地の先史遺跡」
(帝釈峡遺跡群60周年プレ企画展)   

オン橋1.jpg(この企画展は終了しました。)中国山地が全国に誇る先史時代遺跡群「帝釈峡遺跡群」は、令和3年以降、発見・調査から60年という節目の年を順次迎えます。
。fこの間で中国山地の先史遺跡の調査研究も大きく進展し、新たな知見が蓄積されつつあります。
このたび時悠館では、帝釈峡遺跡群が迎える記念すべき節目を祝し、当該遺跡群の発見・保存に半世紀を超えて尽力された地域住民をはじめ、調査研究の中核を担った広島大学等多様な主体と連携して、60周年プレ企画展「中国山地の先史遺跡」を開催しています。 

秋・冬の企画展 「中国山地の先史遺跡」の内容
〇主催:庄原市教育委員会、帝釈文化研究会
〇共催:広島大学考古学研究室、時悠館友の会、帝釈自治振興区
〇主管:庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館
〇後援:広島県教育委員会、神石高原町教育委員会、県立広島大学、庄原地域猟友会、庄原市有害鳥獣処理事業運営協議会、庄原市自治振興区連合会、庄原DMO、帝釈峡観光協会、ふるさと今昔講座
〇開催期間:令和2年11月7日(土)~.令和3年3月28日(日)※毎週水曜日は休館日(祝日の場合は翌日)
〇入館料.:(高校生以上).410円.(20人以上の団体330円)中学生以下無料 
〇展示内容:帝釈峡遺跡群及び市内出土の先史遺跡の調査成果に関する重要資料

〇関連行事
講座1
日時:令和3年130日(土)13301500
開催方法:時悠館での現地開催の講座を、Zoomを使用しての、オンライン講座に変更
テーマ:「人類史からみた洞窟・岩陰」
講師:広島大学大学院人間社会科学研究科准教授有松唯さん
※定員100名。受講申込は1月21日まで受付
講座2
日時:令和3年
213日(土)13301500
開催方法:時悠館での現地開催の講座を、Zoomを使用しての、オンライン講座に変更
テーマ:「岩陰遺跡と火山灰に埋もれた遺跡」
講師:広島県立歴史博物館学芸員森本直人さん
※定員100名。受講申込は2月4日まで受付
○記念講演会
日時:令和3年3月6日(土)13:30~15:00
開催方法:帝釈自治振興センターでの現地開催の講演会を、Zoomを使用しての、オンライン講演会に変更
演題:「中国山地の先史狩猟採集民」
講師:広島大学総合博物館名誉教授藤野次史さん
※定員100名。受講申込は2月28日まで受付

○申込先:時悠館友の会事務局( jtomonokai@gmail.com)へメールにて申込ください。
申込には、住所、氏名、電話番号及びZoom連絡用メールが必要です。
メールはこちらから
ZOOM連絡用QRコード.png



                   

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蔵出し展「帝釈峡遺跡群」の開催

(この展示は終了しました。)
 昭和371962)年、全国20大学からなる帝釈峡遺跡群調査団が編成され、馬渡岩陰遺跡の学術調査が行われました。調査の目的は、「日本における旧石器時代人類とその文化」の解明でした。団長であった松崎寿和氏は、馬渡岩陰の下層になお2メートル余りの文化層が残り、寄倉岩陰では7メートル、戸宇牛川岩陰でも最下層の未発掘部分があり、これらの層から旧石器時代の暮らしの痕跡がみつかる可能性は高いと記しています。 調査された遺跡はまだ少なく、近い将来、旧石器人骨が実際に見つかる可能性は今も、なお高いのです。半世紀を越えて続く、先史時代への探求の歩みに思いをはせてみて下さい。

開催期間 令和2年7月4日(土)~令和2年10月4日(日)       
(休館日:水曜日)
チラシの拡大表示 東城小学校児童による
時悠館キャラクター
開館時間 9時~17時 蔵出し展チラシ_.jpg おに丸おに子.jpg
場  所 当館企画展示室
展示内容 当館の帝釈峡遺跡群出土の重要遺物など
入館料 高校生以上410円(20名以上330円)/中学生以下無料 



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「時悠館アピール大作戦」~地域の願いを知って~
(東城小学校6年生総合的学習の時間との共同研究)の開催について

東城小PRチラシ(切り取り)
(この展示は終了しました。)
時悠館では、「第2期庄原市博物館・資料館の新たな在り方基本計画」及び「庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館運営方針」に基づき、"多様な主体"との連携を通じて、全国に誇れる"市民の博物館"の具現化をめざしています。

その具体的な方策として、昨年度より、小学生を連携すべき"多様な主体"の重要な一員と捉え、東城小6年生の総合的学習の時間を通じて、子ども目線から業務を見直し、館機能の全面強化を図っています。

今年度も、対象児童53名を「時悠館子ども学芸員」と位置づけ、主体的に活動して頂いたところ、標記のタイトルでの企画となり、年間を通じて学校中心に実施されてきました。

このたび、その成果を、学校・観光・地元・行政の協働で、当館館内・まほろば里施設内・弥生食堂・白雲洞ほかに展示・設置することとしました。

■実施主体:東城小学校6年生・帝釈峡観光協会・帝釈文化研究会・時悠館

■と き :令和2220日(木)~

■ところ :庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館館内、帝釈峡まほろばの里施設内、弥生食堂、白雲洞ほか

■展 示 :東城小学校6年生53名が作成した教材、看板等


※団体でのご見学・展示解説等をご希望の場合、事前にご相談ください。

東城小6年生による「時悠館アピール大作戦」PRチラシ

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秋・冬の企画展「庄原盆地 弥生王墓誕生」開催

(この企画展は終了しました。)
企画展イメージ

さいしょの"王墓"は庄原盆地で誕生した?!

のちに「古墳」へとつながる、出雲・吉備の巨大な「弥生王墓」のルーツは、ここ庄原にあり!
さいしょの"王墓"とは?
時悠館と広島大学考古学研究室がコラボでお届けする秋・冬の企画展。
令和さいしょの「学びの秋」は、悠かなる時に思いを馳せて時悠館へGO!!
【令和元年10月5日(土)~令和2年2月2日(日)】

佐田谷3号墓の調査  佐田谷3号墓出土土器


講座講座②「佐田谷・佐田峠墳墓群と備後北部をめぐる交流」・展示解説会(終了しました)

【令和2年1月25日(土)】
◆ 記念講演会(13:30~15:00)
講師:広島県立歴史民俗資料館 学芸員 村田晋さん

・講師より一言
佐田谷・佐田峠墳墓群が営まれていたころ、庄原市域や備後北部地域の人たちは、周辺地域とどのような交流関係をもっていたのでしょうか。
発見されている土器や墳墓などの文化的特徴をヒントに、他地域から受けた影響、そして他地域に与えた影響と、そこから見えてくる墳墓群の意義について考えてみます。

◆展示解説会(当館学芸員、15:00~16:00)


講座①「史跡を生かしたまちづくり -2件目の史跡指定へ-」・展示解説会(終了しました)

【令和元年12月7日(土)】
◆ 記念講演会(13:30~15:00)
講師:庄原市教育委員会 文化財係長 今西隆行さん

・講師より一言
庄原市には2,200箇所以上の遺跡がありますが、国史跡は「寄倉岩陰遺跡」の1件だけとなっており、遺跡の数に比して寂しいものになっています。今回、佐田谷・佐田峠墳墓群が指定になることにより、本市の文化財保護をより推進できるとともに、地域の活性化にも貢献できると思われます。

皆さんとともに、史跡の活用を考えてみたいと思います。

◆展示解説会(当館学芸員、15:00~16:00)


記念講演会「"最初の王墓"が意味するもの」・展示解説会 (終了しました)

【令和元年11月9日(土)】
◆ 記念講演会(13:30~15:00)
講師:広島大学大学院文学研究科教授・野島永(ひさし)さん

・講師より一言
佐田谷墳墓群の発見から40年近くが経ったが、このあいだに弥生時代の研究は著しく進展した。(くつがえ)った定説も少なくない。広島県北部の弥生墳丘墓を、あらたな知見とともに見直していく。とくに出雲(山陰)と吉備(山陽)の地域間交流が墳丘墓を発展させていった様相をあきらかにする。その後、対外的交易を機軸として変革していく弥生社会において、「王墓」が必要とされていった道筋を、墳丘墓の巨大化と荘厳化の過程としてみていきたい。

◆展示解説会(当館学芸員、15:00~16:00)



■秋・冬の企画展「庄原盆地 弥生王墓誕生」について

◆趣旨

近年、中国山地内陸部の庄原盆地で、考古学上の驚くべき事実が明らかとなりました。

それは、のちの「古墳」へとつながっていく出雲・吉備の「弥生王墓」の系譜をたどると、庄原盆地の佐田谷・佐田峠墳墓群に端を発していたことです。

"最初の王墓"は、なぜ、庄原盆地で誕生したのでしょうか。それは日本史において何を意味するのでしょうか。令和元年の節目に、王のルーツに思いを馳せてみませんか。

このたび時悠館では、佐田谷・佐田峠墳墓群を新たな地域資源として皆様と共有し、国史跡化の機運を醸成するため、学術調査の中核を担った広島大学考古学研究室と連携し、令和元年度の秋・冬の企画展「庄原盆地 弥生王墓誕生」を開催します。

◆概要
○開催期間および入館料

・令和元年10月5日(土)~令和2年2月2日(日)9:00~17:00

休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)

・入館料:一般(高校生以上)400円(20人以上の団体320円)

中学生以下無料

○展示内容

・王墓誕生にかかわる弥生土器とその仲間たち(佐田谷・佐田峠墳墓群の土器ほぼ全部、戸宇大仙山遺跡、戸宇牛川遺跡)

・土器パズル(戸宇牛川遺跡出土の「器台」)

・"さいしょの王墓"の大きさ体験

・各種写真・図版、解説パネル

○記念講演会「"最初の王墓"が意味するもの」(広島大学大学院文学研究科教授 野島永さん)

・11/9(土)13:30~15:00


◆イベント予定(聴講者は当日入館料を無料とします。
○10/5(土)展示解説会(オープン日)

・13:30~14:30 展示解説会(当館学芸員)

○11/9(土)記念講演会、展示解説会

・13:30~15:00記念講演会「"最初の王墓"が意味するもの」
(広島大学大学院文学研究科教授 野島永さん)

・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)

○12/7(土)講座①、展示解説会

・13:30~15:00講座①「史跡を生かしたまちづくり -2件目の史跡指定へ-」
(庄原市教育委員会教育部生涯学習課文化財係長 今西隆行さん)

・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)

○1/25(土)講座②、展示解説会

・13:30~15:00講座②「佐田谷・佐田峠墳墓群と備後北部をめぐる交流」
(広島県立歴史民俗資料館学芸員 村田晋さん)

・15:00~16:00 展示解説会(当館学芸員)

○2/1(土)展示解説会(最終回)

・13:30~14:30展示解説会(当館学芸員)

※団体でのご見学・展示解説等をご希望の場合、事前にご相談ください。

R1時悠館秋冬企画展「庄原盆地弥生王墓誕生」A4チラシPDF(2.67 MB)



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春・夏の企画展「知られざる比婆山信仰の世界」
(この企画展は終了しました。)

令和元年の夏は、帝釈峡から、日本神話の謎解きの旅へ出かけてみませんか。
最古の歴史書『古事記』は、女神イザナミが火の神(製鉄神)を生んで亡くなると、出雲国と伯岐国の境の「比婆之山」へ葬ったと伝えます。
時悠館では、比婆道後帝釈国定公園内に立地する博物館として、神話と考古学の接点から"知られざる比婆山信仰の世界"に迫ります。


千秋楽! 紙芝居「比婆山物語」上演会、
比婆山学講座最終回「比婆山信仰と"弥生王墓"」を開催します!(終了しました)


(比婆山学講座最終回「比婆山信仰と"弥生王墓"」当日資料PDF
(比婆山学講座最終回「比婆山信仰と"弥生王墓"」当日資料PDF

平成から令和へと時代をはさんで開催した企画展「知られざる比婆山信仰の世界」
4月27日から9月1日というロングランでしたが、多くの皆様にご支援いただき、いよいよ最終日を迎えます。
人気ガイド集団「比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉」の皆さんによる紙芝居「比婆山物語」の当館での上演は、これが見納め。
そして比婆山学講座最終回のお題は、「比婆山信仰と"弥生王墓"」
当館が満を持してプロデュースする秋・冬の企画展「庄原盆地弥生王墓誕生」に向けて、"弥生王墓は庄原盆地で誕生したらしい"という衝撃の新知見をもとに、比婆山信仰の成立の背景を探ってみたいと思います。
皆さまお誘いあわせの上、夏休み最後の思い出作りは、時悠館へGO!!
○9月1日(日)
 ・11:00~11:20 紙芝居「比婆山物語」上演会(比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉)
 ・13:30~15:00 比婆山学講座最終回、「比婆山信仰と"弥生王墓"」・展示解説会(当館学芸員)
※聴講者は当日入館料を無料とします。


記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"」を開催します!(終了しました)

記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"ー比婆山学×出雲学×熊野学=∞ー」当日資料PDF
記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"ー比婆山学×出雲学×熊野学=∞ー」当日資料②PDF


日本最古の歴史書『古事記』は、日本誕生の女神イザナミが火の神(製鉄神)ヒノカグツチを産み火傷を負い亡くなると、出雲国と伯岐国の境の「比婆之山」に葬ったとします。
一方、日本最古の正史『日本書紀』の一書は、紀伊国「花の窟」(三重県熊野市)をイザナミの葬地とします。
そもそも、なぜ、女神イザナミは、ヒノカグツチを産み亡くなると、中国地方の比婆之山と、紀伊半島の花の窟に、葬られなければならなかったのでしょうか。
今回は、世界遺産熊野"花の窟"(「紀伊山地の霊場と参詣道」)のご当地から、みえ熊野学研究会運営委員長の三石学さんを講師にお招きし、イザナミの葬地という日本神話史上最大のミステリーに迫ります。
比婆山学・出雲学・熊野学の連携による「広範な地域学」の先に見えてくるものは?!
同日開催の、人気ガイド集団「比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉」の皆さんによる紙芝居「比婆山物語」上演会、当館学芸員による展示解説会もお楽しみに!!
○8月3日(土)
 ・11:00~12:00 展示解説会(当館学芸員)
 ・13:00~13:20 紙芝居「比婆山物語」上演会(比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉)
 ・13:30~15:00 記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"ー比婆山学×出雲学×熊野学=∞ー」(みえ熊野学研究会 運営委員長 三石学さん)
※聴講者は当日入館料を無料とします。


比婆山山学講座(その2)「中国山地と紀伊半島の深い縁」を開催します!(終了しました)

(比婆山学講座その2「中国山地と紀伊半島の深い縁」当日資料PDF
(比婆山学講座その2「中国山地と紀伊半島の深い縁」当日資料PDF

日本最古の歴史書『古事記』は、日本誕生の女神イザナミが亡くなると、出雲国と伯岐国の境の「比婆之山」に葬られたと伝えます。
一方、日本最古の正史『日本書紀』の一書は、紀伊国の「花の窟」(三重県熊野市)に葬られたと伝えます。
中国地方と紀伊半島には、そっくりな地名や神社も多く、古くからの深い縁がありそうです。
時悠館では、7月13日(土曜日)、午後1時30分から、企画展「知られざる比婆山信仰の世界」に伴う、比婆山学講座(その②) 及び展示解説会を開催します。
謎に満ちた、「中国山地と紀伊半島の深い縁」を、皆様と一緒に探りたいと思います。

◆比婆山学講座その2「中国山地と紀伊半島の深い縁」・展示解説会
・7月13日(土)13:30~15:00

比婆山連峰の主峰「御陵」.jpg 三重県熊野市「花の窟」.JPG


◆比婆山学講座その1(終了しました)
◆速報!熊野神社境内遺跡の発見(展示中)

 
(比婆山学講座その1「熊野神社境内発見の弥生土器」当日資料PDF
(比婆山学講座その1「熊野神社境内発見の弥生土器」当日資料PDF
(比婆山学講座その1「熊野神社境内発見の弥生土器」当日資料PDF
(比婆山学講座その1「熊野神社境内発見の弥生土器
」当日資料PDF


このたび時悠館では、春・夏の企画展「知られざる比婆山信仰の世界」の開催に伴い現地調査したところ、西城町熊野神社境内で新たに約2,000年前の弥生土器の破片を発見しました。
 この土器を、6月8日(土)から企画展会場で一般公開します。

 また、同日午後1時30分からは、学芸員による比婆山学講座(その1)・展示解説会を開催します。
 熊野神社境内で初めて発見された弥生土器が何を物語るのか、皆様と一緒に探ります。
 ご来場をお待ちしております。

◆熊野神社境内遺跡発見の弥生土器一般公開
・6月8日(土)~9月1日(日)
・春・夏の企画展「知られざる比婆山信仰の世界」会場(当館企画展示室)

◆比婆山学講座その2熊野神社境内発見の弥生土器・展示解説会(終了しました)
・6月8日(土)13:30~15:00

熊野神社境内遺跡の弥生土器.jpg




春・夏の企画展「知られざる比婆山信仰の世界」について

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◆概要
○開催期間及び入館料
 ・4月27日(土)~9月1日(日) 9:00~17:00
  休館日:毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
 ・入館料:一般(高校生以上)400円(20人以上の団体320円)
      中学生以下無料

○展示内容
 ・熊野神社棟札(市重文)
 ・遥拝所熊野神社・比婆山神社の社家に伝わる史料、絵巻
 ・刀匠久保善博氏作刀「直刀」
 ・塩町式土器・佐田谷3号墓注口付き脚台付鉢形土器
 ・植物細密画
 ・宮田武義コレクション(棟方志功、徳富蘇峰、川端康成、清水登之)
 ・安来市和鋼博物館とのコラボ展示
 ・みえ熊野学研究会とのコラボ展示 ほか
 ・熊野神社境内遺跡発見の弥生土器一般公開

○記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"ー比婆山学×出雲学×熊野学=∞ー」(みえ熊野学研究会 運営委員長 三石学さん)
 ・8月3日(土)13:30から開催

◆イベント予定
○5月4日(土)
 ・13:00~13:20 紙芝居「比婆山物語」上演会(比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉)
 ・13:30~14:30 展示解説会(当館学芸員)

○6月8日(土)
 ・熊野神社境内遺跡発見の弥生土器一般公開
 ・13:30~15:00 比婆山学講座(その1)・展示解説会(当館学芸員)

○7月13日(土)
 ・13:30~15:00 比婆山学講座(その2)・展示解説会(当館学芸員)

○8月3日(土)
 ・11:00~12:00 展示解説会(当館学芸員)
 ・13:00~13:20 紙芝居「比婆山物語」上演会(比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉)
 ・13:30~15:00 記念講演会「世界遺産熊野"花の窟"と"比婆之山"ー比婆山学×出雲学×熊野学=∞ー」(みえ熊野学研究会 運営委員長 三石学さん)

○9月1日(日)
 ・11:00~11:20 紙芝居「比婆山物語」上演会(比婆山伝説ガイド〈ツイハラの会〉)
 ・13:30~15:00 比婆山学講座・展示解説会(当館学芸員)

※団体でのご見学・展示解説等をご希望の場合、事前にご相談ください。

知られざる比婆山信仰の世界チラシ(1.36MB).pdf




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「中国山地豊かな自然写真展」
(この企画展は終了しました。)
時悠館では、比和自然科学博物館と連携し、2月9日(土曜日)から、「中国山地豊かな自然写真展」を開催します。

この写真展では、庄原市長賞を受賞した「那智の滝秋景」をはじめ、帝釈峡や吾妻山など、第29回中国山地豊かな自然写真コンテストの入賞作品、計34点を展示します。
皆様のご来館をお待ちしております。

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●開催期間
平成31年2月9日(土)~5月26日(日)
9:00~17:00

・休館日は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)


●入館料 
高校生以上400円
(20人以上の団体は一人320円)
・中学生以下は無料

     

チラシ画像をクリックすると拡大します。
写真展チラシ.jpg


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時悠館新春パネル展「猪年にはじめよう! 私にもできる獣害対策」
(この企画展は終了しました。)
 50か所以上の洞窟・岩陰遺跡からなる「帝釈峡遺跡群」は、石灰岩峡谷へ一万年以上にもわたって人々の暮らしの跡が残る、全国有数の縄文遺跡群です。

 遺跡からは、イノシシやシカをはじめ、多くの動物骨等が出土し、狩猟採集民であった縄文人の貴重な獲物であったことが分かります。また、食料としてだけではなく、骨や角、牙も、釣針やモリ等の材料として、大切に利用されていました。悠か古より、人々は動植物や自然環境を巧みに生かしながら暮らしてきたのです。
一方、私たち現代人の社会では、イノシシやシカ等による、農作物への「獣害」が問題となっており、近年の研究や各地の実証を通じて、獣害を引き起している意外な原因と、そのシンプルな解決策が明らかにされつつあります。時悠館では、「猪年」にちなんだ新たな試みとして、地域おこし協力隊員とのコラボによる新春パネル展「猪年にはじめよう! 私にもできる獣害対策」を企画しました。
「考古学+獣害対策」の視野で、人間と動物との関係の過去・現在を対比してみると、未来への新たな展望が開けてくるかもしれません。
○期間及び入館料        
平成31年1月5日(土)~2月24日(日)9:00~17:00
※休館日は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
※入館料:一般(高校生以上)400円
(20人以上の団体一人320円)中学生以下無料

○展示構成
(1)常設展示資料
・常設展示室1
「岩陰遺跡の証言」(帝釈名越岩陰遺跡)
常設展示室2「古代生活の広場」
・回廊展示室1「遺跡の窓」(帝釈馬渡岩陰遺跡、
帝釈寄倉岩陰遺跡)
(2)パネル展示資料(ロビー展示)
地域おこし協力隊員(草谷夏枝氏:市商工林業課)
が作成した獣害対策啓発パネル
(3)関連資料
・獣害対策啓発DVD(上映)
・庄原市鳥獣害対策パンフレット
「私にもできる!獣害対策」(無償配布)


  

画像をクリックすると拡大します。
◆猪年パネル展チラシ.jpg



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「東城小学校6年生との共同研究」(平成30年6月~)


庄原市立東城小学校の6年生の総合的学習の時間を通じて、子ども目線から業務を見直し、館機能の全面強化を図ります。
対象児童33名を「時悠館子ども学芸員」と位置づけ、「来てもらう」「あつめる」「しらべる」「つたえる」という4つの基本的な学芸業務を体験してもらいます。

CIMG5156.JPG 共同研究のようす01.jpg

時悠館開館15周年記念「東城小6年生による"おもしろ展示企画"はじまるよ!」、始まりました!!

時悠館では、小学生を連携すべき"多様な主体"の重要な一員と捉えています。
ことし、東城小学校の「総合的学習の時間」と連携して、6年生33名に「時悠館子ども学芸員」になってもらい、学芸業務を体験してもらいました。
その過程で、"時悠館の宝物をみんなの宝物にする"ための"おもしろ展示企画"が多く提案され、すべて採用させていただき、実際の展示活動にも挑戦してもらいました。
児童たちが作った教材で、帝釈峡を楽しく学んでいただきたいと存じます。

■と き:平成30111日(木)より
■ところ:庄原市帝釈峡博物展示施設 時悠館 常設展示

80時悠館開館15周年「東城小6年生との共同研究
 ※画像をクリックすると、拡大します。





※児童たちの作品と作業風景です。

                      
 案内役のマスコットキャラクターを作ってみました。         

                        
   HP1-1.jpg      
 みんなで出来具合を、話し合いました。





HP4-1.jpg
 当日6年生33人が協力して、貼り付け作業をしている写真です。
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 お帰りの際には、ぜひここで記念写真を撮ってください。
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年生による帝釈峡の音声案内をはじめました。
ホームページ用.jpg 常設展示室1「岩陰遺跡の証言」では、音声ガイダンスの吹き替えにもチャレンジしました。













時悠館開館15周年記念秋の企画展「庄原市遺跡発掘15年の歩み」
(この企画展は終了しました。)
1.開催の趣旨

庄原市は、2,200か所以上の遺跡が知られる「遺跡のまち」です。
市内ではこれまでに、3万年以上前の狩人の遺跡や、岩陰で暮らした縄文時代の遺跡、弥生時代の村や墓、古墳時代の前方後円墳など、多くの貴重な遺跡が調査されてきました。
その内容は、開発に伴う発掘調査にとどまらず、広島大学を中心に50年以上もつづいた帝釈峡遺跡群や弥生時代の佐田峠・佐田谷墳丘墓など、高度な学術調査も進んでいます。
時悠館では、本年10月17日に開館15周年の節目を迎えることを記念し、"庄原市遺跡発掘15年の歩み"を皆様とともに振り返り、地域資源としての再発見を試みます。

秋の企画展示.JPG

2.主催

庄原市教育委員会

3.主管

庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館

4.後援

広島県教育委員会、(公財)広島県教育事業団
広島大学大学院文学研究科考古学研究室・帝釈峡遺跡群発掘調査室
帝釈自治振興区、庄原市自治振興区連合会
庄原市観光協会、帝釈峡観光協会

5.期間及び入館料

平成30年10月17日(水)~12月9日(日)9:00~17:00
※休館日は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)
※入館料:一般(高校生以上)400円(20人以上の団体320円)
中学生以下 無料 

 

6.展示資料

平成15(2003)30年度に発掘された約60遺跡のうち代表的な出土品約300点
体験学習コーナー(短甲試着体験・土器パズル。古代製鉄炉模型観察など)

7.記念講演

期日:12月2日(日)13:30~15:00(予定)
場所:庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館 研修室(広島県庄原市東城町帝釈未渡1909番地)
講師:(公財)広島県教育事業団 埋蔵文化財調査室 山田 繁樹 氏
演題:「考古学から見た庄原市」 -最近の発掘調査からー


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時悠館開館15周年記念夏の企画展「大山開山1300年と大山供養田植」
(この企画展は終了しました。)
1.開催の趣旨
重要無形民俗文化財「塩原(しおはら)大山(だいせん)供養(くよう)田植(たうえ)」の現地公開は4年に1回行われ、近年では平成14年、平成18年、平成22年、平成26年に開催されました。
本年527日(日)の現地公開は、昭和43112日付け広島県無形民俗文化財選定から数えて50周年という節目の年でした。
また、当館は本年1017日で開館15周年を迎える節目の年でもあります。
この"節目の年"を記念し、時悠館開館15周年記念夏の企画展「大山開山1300年と大山供養田植」と題して、本年の現地公開の様子を「田植おどり」「供養行事」「代掻(しろか)き」「太鼓田植」「お札納め」の5行事の記録写真を中心にご紹介し、広大な市域に残る大山信仰の歴史文化を背景とした国・県・市指定の豊富な文化財群とこれらを守り伝えた人々を顕彰します。
さらに本年は、当市の文化財群と一体性を有する日本遺産「地蔵(じぞう)菩薩(ぼさつ)が育んだ日本最大の大山(だいせん)牛馬(ぎゅうば)(いち)」の核心にあたる伯耆(ほうき)大山の「開山1300年」という大切な節目の年でもあることから、同地関係者を講師に招いて記念講演を行います。
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2.主催

庄原市教育委員会

3.主管

庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館

4.後援

大山町教育委員会、伯耆国「大山開山1300年祭」実行委員会

小奴可地区芸能保存会、東城写遊会、庄原市民俗芸能振興協議会

小奴可の里自治振興区、帝釈自治振興区、庄原市自治振興区連合会

庄原市観光協会、帝釈峡観光協会

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5.期間及び入館料

平成30728日(土)~930日(日)900~1700

※休館日は毎週水曜日(祝日の場合は翌日)

※入館料:一般(高校生以上)400円(20人以上の団体320円)
中学生以下 無料

6.展示資料

写真、解説パネル・鞍・田植太鼓・衣装他、

日本遺産関連資料、大山開山1300年関連資料  

()()()()()(7.記念講演

   期日:819日(日) 13301500(予定)

   場所:庄原市帝釈峡博物展示施設時悠館 研修室(広島県庄原市東城町帝釈未渡1909番地)

   講師:大山町教育委員会 社会教育課 文化財室 主幹 野口里美氏

   演題:「大山信仰と日本遺産~伯耆国大山開山1300年を契機として~」

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※この企画展は、当初予定した開催期間が西日本豪雨の災害復旧の大切な時と重なったことなどを受け、9月30日(日)まで期間延長することと致しました。
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