
入賞者氏名:田中瑛三(岡山県)
入賞した感想
このたびは大変栄誉ある賞を受賞できましたことを大変うれしく思います。今回の写真を通してより多くの方が芸備線に興味を持つきっかけとなれば幸いです。
写真に込めた思い、選んだ理由
今回の写真を撮影したのは、新型コロナウイルスの第2波に入りかけたころのことと記憶しております。未知のウイルスで日々不安にかられ、今までの日常が一変してい待った時期であったのかもしれません。
しかし、芸備線の車窓だけは先人が夢を抱いてレールを敷いたときのままで、夢中でシャッターを切りました。
芸備線に対する思い
JR発足から35年。当時未整備であった道路は高規格なもので整備され、沿線の人口は減少し厳しい状況が続いています。
そんな中、芸備線を何とか存続させるためには、"わざわざ乗る"だけの付加価値があっても良いのかもしれません。