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高病原性鳥インフルエンザについて

三次市で高病原性鳥インフルエンザが発生しました

 

 令和5年1月9日、三次市三和町の採卵鶏農場において、高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。

 国内では鶏肉や鶏卵を食べることにより、人に感染した例はこれまで報告されていません。

 根拠のない噂話に惑わされることがないよう、正確な情報に基づいた冷静な行動と、風評被害防止へのご協力をお願いします。

<県内鳥インフルエンザに関する情報>

・鳥インフルエンザに関する情報【広島県ホームページ】

 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/85/hpai2022-hiroshima.html

・鶏肉・鶏卵等の安全性及び愛玩鳥に関する情報【広島県ホームページ】

 https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/58/1291186738925.html

鳥インフルエンザとは

 鳥インフルエンザは、A型インフルエンザウイルスが引き起こす鳥の病気です。鳥に感染するA型インフルエンザウイルスをまとめて鳥インフルエンザといいます。

 家畜伝染病予防法では、鳥インフルエンザを家きん(鶏、七面鳥等)に対する病原性やウイルスの型によって、「高病原性鳥インフルエンザ」、「低病原性鳥インフルエンザ」などに区別しています。

 家きんで高病原性鳥インフルエンザが発生すると、その多くが死んでしまいます。一方、家きんで低病原性鳥インフルエンザが発生すると、症状が出ない場合もあれば、咳や粗い呼吸などの軽い呼吸器症状が出たり産卵率が下がる場合があります。

人への感染について

 国内では、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。鳥インフルエンザウイルスは加熱すれば感染性がなくなります。

 しかしながら、鳥インフルエンザに感染した鳥の糞や内臓に触れて大量のウイルスが人体に侵入した場合に、ごく稀に感染することが報告されています。国内では鳥インフルエンザに感染した鶏の処分や施設の消毒などを徹底的に行っているので、通常の生活では病気の鳥と接触したりする機会はほとんどありません。そのため、人が鳥インフルエンザに感染する可能性は極めて低いと考えられます。

日常生活において注意すること

 日常生活においては過度に心配する必要はありませんが、野鳥からの感染防止のため次のことに注意してください。

・衰弱したり、死亡した野鳥を見つけた場合は、直接触れないようにしましょう。

・あやまって触れた場合は、速やかに手洗いやうがいをしましょう。

・同じ場所で野鳥が大量に死亡している場合は、林業振興課(電話番号0824-73-1124)又は各支所に連絡してください。

養鶏関係者及び家きん飼養者の方へ

 養鶏関係者及び家きん飼養者の方は、引き続き、防疫の徹底に努めていただきますようお願いします。

 また、農林水産省ホームページ等を活用し、最新情報を定期的に確認してください。

<鳥インフルエンザに関する情報>

・鳥インフルエンザに関する情報【農林水産省ホームページ】

 https://www.maff.go.jp/j/syouan/douei/tori/index.html

・鳥インフルエンザについて【食品安全委員会ホームページ】

 https://www.fsc.go.jp/sonota/tori/tori_infl_ah7n9.html

※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。