高野町での暮らしを楽しんでいる井上祥さん

高野町で介護士として働く井上さんの、今楽しんでいることや、これからの目標について話を聞きました。

▼井上祥（いのうえしょう）さん



庄原で暮らす

私は、広島市で生まれ育ちましたが、17歳の時に母の実家がある庄原市に引っ越してきました。
引っ越した当初は、都会からの環境の変化にとても驚きましたが、すぐに慣れ庄原での生活を楽しむことができました。
それから結婚し、家族で妻の実家がある高野町に住み始めたのが、今から７年前です。
高野町では、私と同様に町外から転入した男性が多く、悩みや相談にも気軽に乗ってくれて、とてもいい環境で暮らせています。

介護士として働く

私は祖母ととても仲が良かったので、仕事も恒例の人に関わる仕事をしたいと思っていました。
介護士の仕事は地域の高齢の人とたくさん話もできるし、地域を知ることもできるため、自分には向いている職業だと思っています。
デイサービスを利用する人にも自分を知ってもらえましたし、皆さんに育ててもらいながら仕事ができています。

子どもたちと一緒に野球を
幼いころからずっと野球をやっていたので、野球を通して子供たちに関わりたいと思い、今年から地域の少年野球チームのコーチをしています。
子どもたちの成長速度はとても早く、いつも驚かされます。自分にとっても良い刺激になっています。

米作りにチャレンジ
我が家の米は、近所の人に頼んで作ってもらっていましたが、自分で作ってみたいと思い、近所の人から米の作り方を習いました。
水の張り方や農機具の操作方法などを一から教えてもらったので、いつかは米作りに挑戦したいと思っています。