▼紅一座 座長
荒木真由美(あらきまゆみ)さん

紅一座
比和町でボランティア活動をしている人の交流会で歌舞伎の演目「白浪五人男」を演じたことがきっかけで、変身する楽しさを知り、地域で働く若い人を巻き込み芝居をするようになりました。そこから人の輪が広がり、町内外からも声をかけてもらえるようになりました。現在は、敬老会や文化祭に参加して、主に時代劇や昔話をアレンジして発表しています。
楽しく生きなきゃ、そん!そん!
顔を白く塗ったり黒く塗ったりの時代劇を演じることで、地域の方からも、若いころに芝居をして楽しんだ思い出を話してもらったり、着物や小物を提供してもらったりしています。
舞台に立つことで、地域の皆さんが笑顔になり、皆さんの笑い声やうなずく姿で自分たちもまた元気と意欲をもらっています。「持ちつ持たれつ」です。
いつも皆さんに言っている言葉があります。「楽しくいきなきゃ、そん!そん!」
昨年春には、比和町に住む光徳光子(こうとくみつこ)という役名で、タオル体操の動画を発信しました。今度は、紅一座のメンバーで朗読劇にチャレンジします。これからも皆さんに楽しい時間を発信していきたいです。