山内自治振興区の定住施策「てごぉし隊」へ家族4人で参加し、地域が元気になればと熱心に活動されています。
▼堀江慎二(ほりえしんじ)さん(右)と妻の道子(みちこ)さん
てごぉし隊での出会い
山内自治振興区の寺西玉実さんに誘われて、てごぉし隊の活動が始まったころから参加しています。毎回、家族の誰かが参加するようにしており、活動を通じて、移住希望者や、空き家の家主と仲良くなり、電気工事の仕事をいただくこともあります。空き家の掃除は本当に大変で、古い家電は重く、マムシや小動物、虫などにいつも苦労しています。 それでも地域に貢献することができ、仲間も増え、時には仕事をいただき、人との縁は活動してこそできる、とても大切なものだと実感しています。
山内スポーツ少年団
わが子が通う山内スポーツ少年団は、団員が減り、無くなる寸前でした。しかし、てごぉし隊の活動を通じたつながりから、今では団員が20人にも増え、活動ができています。団員の子どもたちからの提案で、空き家の片付けで出た不用品を、スポーツ少年団で使う道具に活用したこともあります。関係がないように思える、二つの活動がつながったことや、物を大切にする子どもたちの発想に感動しました。これからも人や物の縁を大切にしていきたいと思います。