本市は、第2期庄原市長期総合計画(平成28年3月策定)において、将来像として「美しく輝く 里山共生都市 〜みんなが"好き"と実感できる"しょうばら"〜」基本施策のひとつに「"快適な暮らし"が実感できるまち」を掲げ、住宅施策について、市民の住環境の安定確保、空き家の適切な管理等、定住希望者への住宅供給、高齢者、障害者が安心して生活できる住まいづくりなどの施策を進めることとしています。
住宅施策については、平成20年3月に庄原市住宅基本計画(以下「旧計画」という。)を策定し、諸施策を進めてきましたが、その後、全国的な地方創生の取り組みの中で、結婚・出産を希望する若年世帯・子育て世帯が安心して暮らせる住まいづくりが求められています。
また、空き家問題の顕在化、市民の環境問題や防災、安全・安心に対する関心の高まりなど、住宅施策を取り巻く環境は大きく変化しており、本市の実情や市民ニーズに対応した住宅施策を進めるため、旧計画の見直しを行うことが必要となっています。
この庄原市住宅基本計画(第2期)(以下「本計画」という。)は、これらの背景を受けて、旧計画の見直しを行い、新たな計画を策定するもので、市民が安全・安心で快適な暮らしを実感できる住まいづくりの推進に資することを目的とするものです。
概要版[375KB]
庄原市住宅基本計画(第2期)[4,584KB]