不当要求行為等への対応について

　庄原市では、皆様から寄せられるご意見やご要望に対して、職員は誠実に対応するよう努めています。

　しかしながら、その中には、内容が著しく妥当性を欠くものや、態様が社会通念に照らして不相当な要求や言動（いわゆる「カスタマーハラスメント」を含みます。）があります。

　このような要求や言動によって、職員として受忍すべき限度を超えて精神的・肉体的苦痛を受けた場合には、通常の業務に支障をきたすなど、皆様に対する行政サービスの低下を招きかねない事態になります。

　庄原市では、皆様からのご相談に対し、令和８年１月より次のとおり対応いたしますので、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

１．相談時間等について

　相談時間等については、目安として、次のとおり設定しています。

　(１)　初回相談については、１時間以内

　(２)　２回目以降の継続相談については、１回当たり30分以内

　(３)　１日当たり１回以内

　(４)　１週間当たり３回以内

　職員が必要と判断する場合を除き、上記相談時間等を超える場合は、対応を終了し、又は庁舎からの退去を求めます。

２．相談場所等について

　面接による相談は、庁舎内において行います。

　なお、面接による相談は、原則として複数の職員で対応することとし、職員に対し、威圧的な言動や拘束的な言動等が見られる場合は、録音機等により録音を行います。

３．撮影、録音、録画等について

　相談者による撮影、録音、録画等は、原則として、お断りしています。

　なお、職員を誹謗中傷するＳＮＳへの投稿や、嫌がらせと認められる投稿が判明した場合は、警察へ通報するとともに、掲載先の運営者に削除を求めます。

４．職員の安全確保について

　相談への対応に当たっては、職員の安全確保を優先します。

　なお、脅迫や暴力等の言動により、職員に危害が加えられる恐れがある場合は、直ちに警察に通報します。