文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

色を変える

白色

黒色

青色

ページ自動読み上げ

ページ自動読み上げボタン

「カエンタケ」発生の注意喚起について

令和7年9月に県内で「カエンタケ」と推定されるキノコの目撃情報がありました。
触っても炎症を起こすことがある毒性の強いキノコであることから、直接触らないよう、
十分注意してください。

カエンタケの特徴
【形と色】表面はオレンジ色から赤色、細長い円柱状または棒状で、土から手の指が
出ているように群生または単生する。中は白く、硬い。
【発生時期】夏から秋
【発生場所】ブナ、コナラなどナラ類などの広葉樹林の地上に群生して発生する。
【症  状】食後30分から、発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどの
症状を起こす。2日後に、消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により
死に至ることもある。
【毒性成分】トリコテセン類:毒性は強く。食べても、触っても毒である。死亡例あり。


(参考)厚生労働省ホームページ

※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。

林業振興課
お問い合わせ
林業振興係:林業の振興、森林病害虫防除・防疫、有害鳥獣対策、ひろしまの森づくり事業、森林経営管理制度など
電話:0824-73-1124