クマに注意してください!
クマの活動が活発になり、各地で目撃情報が寄せられています。朝・夕方は、子連れのクマが餌(えさ)等を求め、人家付近に出没することがあります。子グマを目撃されたら付近に親グマがいる可能性が高いので十分注意してください。
また、ハイキング等で山に立ち入るときは、鈴などを持ち、クマに人の存在を早めに知らせ、驚かせないようにしましょう。
なお、家の周りに生ゴミなど、クマの餌(えさ)となるものを放置しないようにしてください。
ツキノワグマには、出会わないことが一番大切です。
■ クマにあわないために!
1. 入山する場合は、事前に新聞・ラジオ等のマスコミ情報や地元の情報等で出没情報を入手し、危険なところには近づかないようにしましょう。2. 鈴などを持ち、クマに人の存在を知らせましょう。
3. クマの活動時間帯(朝夕の薄暮時)を避けましょう。また、風や霧のあるとき、沢沿いはクマの注意力が散漫になりますので注意が必要です。
4. クマの痕跡に注意しましょう。(爪あと、フン、足跡)
5. 生ごみは放置せず、持ち帰りましょう。
人間が食べ物を持っていると思い、故意に人間に近づくようになります。
■ 万が一クマに出会ってしまったら
1. 遠くにいるときは、そっと立ち去りましょう。2. 騒がないで、落ち着いて行動してください。(石や枝を投げ、クマを興奮させない)
3. クマに背を向けずに向き合ったまま、ゆっくりと後退してください。
4. 子グマに出会ったら付近に親グマがいる可能性が高いので十分注意してください。