成年後見制度中核機関を設置しました
庄原市では、令和7年度より成年後見制度利用について、ネットワークの中心となる「中核機関」を設置し、支援者のサポートを行っていきます。設置日
令和7年4月1日相談窓口
- 社会福祉法人庄原市社会福祉協議会(℡:0824-75-0301、fax:0824-72-8512)
- 庄原市生活福祉部社会福祉課(℡:0824-73-1210、fax:0824-75-0245)
- 庄原市生活福祉部高齢者福祉課 (℡:0824-73-1165、fax:0824-75-0245)
成年後見制度とは
認知症や知的障害、精神障害などにより物事を判断する能力が十分でない方について、ご本人の権利を守り、財産管理や生活全般における支援を行う制度です。家庭裁判所が適切な支援者(成年後見人等)を選びます。
※詳しくはこちらです⇒成年後見制度について(庄原市生活福祉部社会福祉課)【152KB】※広島県社会福祉協議会ホームページ⇒成年後見制度(法定後見) | 広島県社会福祉協議会
中核機関とは
成年後見制度を必要とする方が安心して制度利用できるよう、地域で支える体制を構築する地域連携ネットワークの核となる機関です。主に次の取り組みを行っていきます。1.広報
- 成年後見制度の効果や活用事例を紹介し、必要な人を支援につなげる重要性を啓発します。
- 意思決定支援研修を行います。
2.相談
- 支援者からの相談に対応します。
- 専門職を交えた成年後見制度利用の適否について助言します。
- 支援者向けの相談会をします。
3.成年後見制度の利用促進
- 制度の説明、申立にかかわることについて相談・支援を行います。
- 後見候補者を決めるための受任調整を専門職を交えて行います。
4.後見人支援
- 後見人からの相談に対応し、申し立て後のモニタリングを行います。
- 後見人に対する苦情対応など、関係機関の調整を行います。
5.地域連携ネットワーク
- 権利擁護の課題を含むケース会議へ出席します。
- 個別支援チーム会議への支援など、専門職団体と関係機関をつなぎます。