【計画策定の背景及び根拠】
近年、特定健康診査の実施や診療報酬明細書(レセプト)の電子化、国保データベースシステムの構築等により、保険者が健康や医療に関する情報を活用し、被保険者の健康課題の分析、保健事業の評価等を行うことができる基盤整備が進められています。
こうした中、厚生労働省が示した「国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針(最終改正平成26年告示第140号)では、保険者に対し、健康・医療情報を活用した保健事業の実施計画(データヘルス計画)の策定及び当該計画に基づく保健事業の実施と評価を義務付けています。
さらに、平成25年6月14日に閣議決定された「日本再興戦略」において、「すべての健康保険組合に対し、レセプトデータ等の分析と健康保持増進のための事業計画の作成・公表及び計画に基づく事業実施、実施後の評価等を求めるとともに、市町村国保も同様の取り組みを推進する」との方針を示しています。
庄原市国民健康保険においては、平成27年度に「庄原市国民健康保険データヘルス計画(第1期計画)」を策定し、多様な保健事業の実施に努めていますが、平成29年度末をもって計画期間が終了することから、新たに「第2期庄原市国民健康保険データヘルス計画」を策定しましたので、ここに公表します。
庄原市国民健康保険データヘルス計画(第2期)