「子どもたちと多世代の集いの場」整備基本計画とは
平成17年に1市6町の合併により誕生した本市は、広島県の北東部、中国地方のほぼ中央に位置し、面積は1,246.49㎢で、全国自治体の中で14番目、近畿以西では最大の区域面積となっています。
その特徴として、自然豊かな山や川、四季の移ろいを感じる風景、農畜産物や森林資源のみならず、太古のロマンが誘う神話・伝説の地、自然体験やウインタースポーツが楽しめる観光資源などに恵まれています。
しかし、本市の人口は少子高齢化、若年層の転出超過等の理由により減少し続けています。
人口減少は地域全体を負のスパイラルに陥らせることから、人口減少を本市の最重要課題として捉え、いかにして減少に歯止めをかけるかが課題となっています。
一方で、新型コロナウイルス感染症の影響により、人々の生活様式は大きく変化し、これまで以上にワークライフバランスが重視されるようになったほか、令和5年4月には、「こどもまんなか社会」の実現を目的とし、「こども家庭庁」が発足しました。これまで分散していた子どもや家庭、少子化対策に関する業務を集約し、より効果的かつ効率的な施策展開により、子どもの健やかな成長を社会全体で後押しすることが求められています。
本計画は、こうした背景に基づき、「子どもたちと多世代の集いの場」として、子育て世代をはじめ、誰もが気軽に集い・憩うことのできる場を整備し、多様な交流を促進するとともに、心から安心して子育てができる環境を構築し、周辺施設との相乗効果による賑わいの創出、交流・関係人口の増加を図ることを目的とし、策定するものです。
「子どもたちと多世代の集いの場」整備基本計画
庄原市「子どもたちと多世代の集いの場」整備基本計画(本編)【PDF:5.91MB】
庄原市「子どもたちと多世代の集いの場」整備基本計画(概要版)【PDF:1.35MB】