ウクライナへの人道支援について
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、ウクライナからの避難民の受入れ等、人道支援を行います。実施内容
(1)ウクライナからの避難民の受入れ県等から受入れの要請があった場合、市営住宅等に避難民を受け入れます。
(2)生活支援等
避難された方に対して、主に次のような支援を行います。
・通訳等の紹介
・衣食等の提供
・各種相談対応
(3)救援金の受付
ウクライナ及びその周辺国での救援活動を支援するために、救援金を受け付けます。
寄せられた救援金は、日本赤十字社を通じて国際赤十字へ送ります。
※物資は受け付けておりませんので、あらかじめご了承ください。
庄原市の救援金受入状況
944,640円(令和7年2月28日現在)
ウクライナ人道危機救援金報告
・受付期間(※日本赤十字社での受付期間延長に伴い、市での期間を延長します)
令和4年3月24日から令和8年3月6日まで
・救援金の受付方法
①救援金箱の設置
本庁及び各支所に設置します。
受付時間はいずれも午前8時30分から午後5時15分(土・日・祝日を除く)までです。
②口座への振り込み
振り込みを希望される場合は、下記の日本赤十字社のホームページをご覧ください。
なお、救援金の受領証等が必要な方は、必要な手順がございますので、こちらにつきましても日本赤十字社のホームページをご確認ください。
ウクライナ人道危機救援金に関する日本赤十字社ホームページ→https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/
ロシア連邦によるウクライナ侵攻に対する抗議
令和4年2月、ロシア連邦によるウクライナへの軍事侵攻に際し、ロシアのプーチン大統領から、核兵器の使用を示唆する 発言がなされました。この軍事侵攻及び同大統領の発言は、世界の平和と安全を脅かす行為であり、庄原市は、核兵器の廃絶と恒久平和の実現 を希求する自治体として抗議を行いました。
2022年(令和4年)2月ロシア連邦によるウクライナ侵攻に対する抗議文.pdf(96KB)
庄原市平和推進条例
庄原市では、令和3年3月23日に「庄原市平和推進条例」を公布しています。<本条例制定の背景>
終戦から70年以上が経過する中、庄原市においても戦争の体験を語ることのできる人が少なくなり、尊い犠牲と引き換えに得た歴史的教訓も風化の危機を迎えようとしています。
今日、私たちが享受する平和と繁栄は、尊い犠牲と先人の努力によって維持されてきたことを再認識し、世代交代をしても普遍的に平和推進が取り組まれるよう、市の役割・市民の役割を定める必要があります。
<目的>
市民が平和で安心な生活を送ることのできる恒久平和の実現を目指すことを目的としています。
条例の全文についてはこちらです→庄原市平和推進条例.pdf(93KB)
庄原市非核平和都市宣言
庄原市は、核兵器の廃絶と恒久平和の実現を目指し、平成17年に「庄原市非核平和都市宣言」を策定しています。
庄原市非核平和都市宣言
しかし今もなお、世界では地域紛争やテロの頻発など、人間の生命の尊厳を踏みにじる行為が繰り返される中で、核の小型化や拡散が進み、世界の平和と人類の生存に深刻な脅威をもたらしています。
庄原市は、世界最初の被爆県の都市として、その惨状と被爆者の苦しみを思い、この地球上で再びヒロシマ・ナガサキの惨禍を繰り返してはならないことを強く全世界に訴えます。
私たち庄原市民は、生命の尊厳と平和の尊さを深く認識し、一刻も早い核兵器の廃絶と永遠の平和を希求し、ここに非核平和都市を宣言します。
日本非核宣言自治体協議会ホームページはこちら(別ウインドウで開きます)
核実験への抗議
庄原市では、「庄原市非核平和都市宣言」に基づき、核兵器開発につながるすべての核実験に反対し、その実施国に対して抗議しています。2024年(令和6年)5月14日臨界前核実験への抗議文.pdf(101KB)
2022年(令和4年)令和3年6月及び9月臨界前核実験への抗議文.pdf(98KB)
2021年(令和3年)令和2年11月臨界前核実験への抗議文.pdf(98KB)
2019年(令和元年)5月27日臨界前核実験への抗議文.pdf(96KB)
2018年(平成30年)10月11日臨界前核実験への抗議文.pdf(64KB)
2017年(平成29年)9月4日核実験への抗議文.pdf(97KB)
「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名への協力
庄原市が加盟している平和首長会議では、核兵器廃絶を目指すため、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名活動に取り組んでいます。市では、毎年度開催している平和啓発パネル展・平和啓発セミナー等を通じて署名活動を実施し、これまで多くの方々にご協力いただきました。
皆さまのご協力と被爆者をはじめとした多くの人々の核兵器廃絶への強い願いが実を結んで、2017 年(平成29年)7 月に「核兵器禁止条約」が国連で採択され、3年余り経った2021 年(令和3年)1 月22 日に発効しました。
しかしながら、核兵器のない世界を実現するためには、核保有国及びその傘の下にある国の条約の効果的な運用に向けた議論への参画と締約国会議への参加、また条約の署名・批准国の一層の拡大により、この条約を実効性の高いものとしていく必要があります。
核なき世界の実現に向け、引き続き皆さまのご協力をお願いします。
平和首長会議ホームページはこちら(こちらからオンライン署名のほか、署名用紙をダウンロードいただけます。)※新しいウインドウで開きます。
※庄原市は、平成20年より、核兵器廃絶の市民意識を国際的な規模で喚起し、核兵器廃絶を実現させるとともに、人類の共存を脅かす飢餓、貧困、難民、人権などの諸問題の解決、さらには環境保護のために努力することによって世界恒久平和の実現に寄与することを目的として構成されている、「平和首長会議」に加盟しています。
広報しょうばら平和特集記事
風化が懸念される戦争や原爆の記憶、記録を貴重な財産として後世に語り継ぐため、毎年8月の「広報しょうばら」において、非核平和の特集記事を掲載しています。記事では、市民の方などから伺った当時のお話しや資料などを紹介し、戦争や核兵器の残酷さと平和の大切さを伝えておりますので、ぜひご覧ください。
記事は下記のリンクをクリックしてください。
令和5年8月号(1,148KB)
令和4年8月号(1,556KB)
令和3年8月号(1,700KB)
令和2年8月号(1,913KB)
令和元年8月号(927KB)
平成30年8月号(2,538KB)
平成29年8月号(2,191KB)
平成28年8月号(2,170KB)
平成27年8月号(3,785KB)
平成26年8月号(450KB)
平成25年8月号(801KB)
平成24年8月号(1,673KB)
平成23年8月号(4,410KB)
平成22年8月号(1,942KB)
平成21年8月号(2,174KB)
平成20年8月号-1(1,169KB)
平成20年8月号-2(1,176KB)
平成19年8月号-1(1,176KB)
平成19年8月号-2(1,069KB)
戦争・被爆の体験や記録に関する文献について
庄原市立図書館には、戦争・被爆の体験や記録に関する文献が保管されています。下表は、現在市が把握している文献をまとめたものです。
また、「被爆体験記葛城」につきましては、電子化し、ネット上でも閲覧いただけるようになっております。
※「被爆体験記葛城」の著作者である庄原市山内地区原爆被害者の会の許諾を得て、掲載しております。
ぜひご覧ください。
所管 | 文献等の名称 | 出版者等 | 所在 | 貸し出し |
本庁 | 庄原原爆の記録(全2巻) | 庄原市社会科同好会 | 庄原市立図書館 | 不可 |
夕焼け(戦争体験記) | 山内公民館 | 庄原市立図書館 | 不可 | |
被爆体験記葛城(全3号) 1号(3,056KB)、2号(3,402KB)、3号(3,313KB) ↑それぞれクリックすると、ページが開きます |
庄原市山内地区原爆被害者の会 | 庄原市立図書館 | 不可 | |
西城 | 夾竹桃原爆体験記 | 庄原市西城町 | 庄原市立図書館 東城分館 総領分館 |
総領分館のみ可 |
東城 | きのこぐも 原爆の軌跡 | 東城町原爆被害者の会 | 図書館東城分館 | 可 |
閃光 後世への伝言集 被爆50周年記念誌 |
東城町原爆被害者の会 | 図書館東城分館 | 不可 | |
ヒバク「60ねん」の嵐 |
東城町原爆被害者の会 | 庄原市立図書館 西城分館 |
可 | |
紙碑2号 平和への道しるべ |
東城原爆被害者の会 東城原爆死没者遺族の会 |
東城分館 | 不可 | |
むかしの帝釈第6集 戦争のころのこと |
昔の帝釈を語る会 帝釈公民館 |
帝釈自治振興区 東城支所 東城分館 |
不可 | |
口和 | 日華事変太平洋戦 (兵間義人戦地入営戦傷除隊記録) |
兵間義人 | 口和分館 | 可 |
因みの木と少女たちの40年 | 菊池澄子 | 口和分館 | 不可 | |
ひとりひとりの戦争 | 菊池澄子 | 口和分館 | 不可 | |
口北小学校郷土資料集 | 庄原市立口北小学校 | 口和支所 口和分館 |
不可 | |
高野 | 強制連行と高暮ダム | ふるさと村高暮 | 高野支所 | 不可 |
比和 | 松花江比婆開拓団 | 小田研一、永岡亀太郎 | 庄原市立図書館、 西城分館、高野分館、 比和分館 |
可 |
戦争体験記 | 比和町郷土史研究会 | 比和分館 | 不可 | |
総領 | 総領町誌 | 総領町 | 総領支所 総領分館 |
不可 |