庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画の見直しについて
平成30年1月に策定した「庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画」に基づき、次代を担う子供たちにとって、よりよい教育環境を整えるため、学校の適正配置の取り組みを進めてきました。
令和3年4月には、小学校5校が統合しましたが、令和3年6月に開催された庄原市総合教育会議での市長からの提案、
また、庄原市議会からの基本計画に対する附帯決議、更に、基本計画策定時から教育を取り巻く環境・諸条件が変化している
現状を踏まえ、基本計画「第3 学校適正規模・適正配置の方針:7 計画の見直し」に基づき、基本計画の見直しを行いま
した。
【基本計画の見直しについて】
(1)基本的な考え方について
学校の実態や教育環境を十分検討しつつ、保護者及び地域と、より一層協議を重ねていく。
(2)小学校について
①第1グループの粟田小学校を含め、第2グループ対象校の統合時期は延期し、複式学級の編制状況及び児童数の推移や
これからの児童に求められる資質・能力などのことを踏まえ、統合について協議を行う。
②統合決定にあたっては、従前どおり保護者及び地域の理解を得ることとする。
③統合への理解が得られない状況においては、次に該当する場合、保護者及び地域と統合について協議を行う。
ア 保護者及び地域から統合の検討について、意見・要望があった場合。
イ 複式学級編制(第1・2学年8人以内、第3・4学年16人以内、第5・6学年16人以内)の状況が見込まれる場合。
なお、ア、イに該当しない場合でも、児童数の減少傾向がみられる場合は、再度統合の検討を提案する。
(3)中学校について
①令和9年4月の統合は実施せず、統合の時期を定めないこととする。
②令和9年4月以降の計画については、保護者及び地域と統合について協議のうえ、方針を決定することとする。
③令和9年4月までの間で、次に該当する場合は、保護者及び地域と統合について協議を行う。
ア 保護者及び地域から統合の検討について、意見・要望があった場合。
イ 複式学級編制基準(2学年で8人以内)の生徒数が見込まれる場合。
ウ 統合校の組み合わせについても検討する意見が出た場合。
庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画の見直しについて(146KB)
※令和4年1月掲載
庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画を策定しました
全国的に児童生徒の減少による学校の小規模化が進む中、平成27年1月、国から「公立小学校・中学校の適正規模・適正配置等に関する手引」が
示されたことや、本市の現状、今後の児童生徒数の推移などを鑑み、
庄原市教育委員会では、平成28年5月に「庄原市学校適正配置検討委員会」を設置して調査・検討を行い、
平成28年12月に、検討委員会から提言を受けました。
庄原市教育委員会では、この提言を尊重し、学校の規模・配置についての基本的な考え方や
具体的な方策を検討し、その取り組みを円滑に進めることを目的に、
このたび、次のとおり「庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画」を策定しました。
計画本文
庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画 本文(392KB)付属資料
庄原市立学校適正規模・適正配置基本計画 付属資料(443KB)今後、庄原市教育委員会では、この計画を市民の皆さんへ周知し、ご理解いただくため、
説明会等を実施していきます。
※平成30年1月29日掲載
庄原市学校適正配置検討委員会について(平成28年度)
庄原市教育委員会では、庄原市立小・中学校の適正な規模及び配置について、調査及び検討を行うため、「庄原市学校適正配置検討委員会」を設置しました。
1.委員会の要綱等
2.委員会の開催スケジュール
3.これまで開催した委員会の議事録
4.提言書(平成28月12月20日提出)
庄原市立小中学校の適正規模及び適正配置について(鑑文)(71KB)
庄原市立小中学校の適正規模及び適正配置について(提言)(328KB)