学校における体罰及びハラスメント相談窓口を設置しています
後を絶たない体罰及びハラスメント
広島県では、体罰、わいせつ、ハラスメントに関する不祥事が相次いでおり、公教育に対する県民の信頼を著しく損なう事態となっています。これらの不祥事の中には、早い段階で状況を正確に把握し、適切に対応すれば、その後の被害の拡大を防止することができたと思われるものもあります。
庄原市教育委員会に相談窓口を設置
被害を受けた児童・生徒及び関係者が相談できる体制を整備することが必要です。庄原市教育委員会では、体罰及びハラスメントを防止するとともに、早い段階で適切な対応をするために、相談窓口を設置しています。
体罰とは
職員が、児童・生徒に対する行為で、身体への侵害を内容とする行為(殴る、蹴るなど)や肉体的苦痛を与えるような行為(正座、直立等の姿勢を長時間にわたって保持させるなど)に当たると判断されるものをいいます。体罰は、いきすぎた指導ではなく、違法な行為であり、どのような理由からも正当化できません。ハラスメントとは
職員が、他の職員、児童・生徒、保護者及び関係者を不快にさせる性的な言動(セクシュアル・ハラスメント)、職員が職務上の権限や地位等を背景に、本来の業務の範疇を超えて、継続的に他の職員の人格や尊厳を傷つけるような言動(パワー・ハラスメント)等ハラスメントの総称をいいます。それにより、職員、児童・生徒及び関係者に非利益を与えるとともに、繰り返すことにより、就学環境・職場環境を著しく悪化させることがあります。ハラスメントは、心を深く傷つける、許されない行為であり、絶対にあってはなりません。
相談窓口
〒727-0013 庄原市中本町一丁目10-1 庄原市教育委員会 教育部 教育指導課 学事係 TEL(0824)73-1183 |
相談に際して
● 相談者のプライバシーの保護及び秘密の保持を徹底します。● 相談に伴って、関係者が不利益な取扱いを受けることはありません。
● 女性の担当者に相談したい場合は、その旨申し出てください。
● 各学校でも相談を受け付けていますので、ご連絡ください。