庄原市学校施設長寿命化計画を策定しました
庄原市の学校施設については、建築以降年数が経過し老朽化が進行するなど、修繕等が必要な状況が継続的に発生しています。今後は、大規模改修や建替えに多額の費用が必要になることが予想されます。
こうした課題が全国的に生じていることから、中長期的な維持管理等に係るトータルコストを縮減し、予算を平準化を図るため、国の要請により平成28年3月に策定した庄原市公共施設等総合管理計画に基づいて、学校施設の長寿命化計画を策定しました(令和3年3月)。
長寿命化とは、従来のように施設の老朽化が進行してから改築を繰り返すのではなく、
老朽化が進行する前に、施設の耐用年数を延ばすよう建物の改修を全体的に行っていくものです。
これにより施設をより良好な状態で保つことができ、また改築を行うより費用が抑えられるというものです。
本計画では、学校施設の長寿命化改修を行うにあたって、現在の施設の劣化状況評価を行い、
各施設の整備について優先順位を定め、計画的な学校施設の整備に活用していきます。