平成30年6月18日に発生した大阪府北部を震源とする地震によりブロック塀が倒壊したことを受け、庄原市の学校施設のブロック塀等の安全点検を行いました。その結果、危険なブロック塀等がいくつか確認されましたので、次のとおり対応いたしました。
ブロック塀の点検結果
点検対象 | 市内小中学校敷地内にあるブロック塀等 |
点検時期 | 平成30年6月19日から平成30年6月26日 |
点検方法 | 対象のブロック塀等の目視および実測 |
点検基準 | 建築基準法の規定に基づく(下記は一部) ・塀の高さは2.2m以下 ・塀の高さは1.2mを超えるものは、3.4m以下毎に控え壁が必要 |
点検結果 | 26校中7校において建築基準法の規定を満たさないブロック塀等がありました ・塀の高さが2.2mを超えるブロック塀等が存在:5校 ・塀の高さが1.2mを超えるにもかかわらず控え壁が無い、あるいは控え壁はあるが間隔が3.4mを超えるブロック塀等が存在:5校 ※上記2つの基準の両方を満たしていない学校が存在するため、校数の合計は一致しません |
安全対策
平成30年6月22日 | 児童が当該箇所に近づくことができないよう、カラーコーン・標識等を設置すると共に、教職員による指導や注意喚起を徹底しました。 |
平成30年7月23日 | プール内に存在するブロック塀等のうち危険性の高いものは、夏季休業中のプール一般開放に向けて別入口と仮設シャワーを設置しました。 ブロック塀付近を通行しないようにしつつ、プール利用環境を整備しました。 |
平成31年3月末 | 上記点検の結果、建築基準法の規定を満たしていないと判定したブロック塀等を撤去し、代替のフェンスを設置しました。 |