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蔵出し展「帝釈峡遺跡群」の開催

昭和37(1962)年、全国20大学からなる帝釈峡遺跡群調査団が編成され、馬渡岩陰遺跡の学術調査が行われました。調査の目的は、「日本における旧石器時代人類とその文化」の解明でした。団長であった松崎寿和氏は、馬渡岩陰の下層になお2メートル余りの文化層が残り、寄倉岩陰では7メートル、戸宇牛川岩陰でも最下層の未発掘部分があり、これらの層から旧石器時代の暮らしの痕跡がみつかる可能性は高いと記しています。 調査された遺跡はまだ少なく、近い将来、旧石器人骨が実際に見つかる可能性は今も、なお高いのです。半世紀を越えて続く、先史時代への探求の歩みに思いをはせてみてください。
開催期間 令和2年7月4日(土)~令和2年10月4日(日) (休館日:水曜日) チラシの拡大表示 東城小学校児童による 時悠館キャラクター
開館時間 9時~17時 蔵出し展チラシ_.jpg おに丸おに子.jpg
場所 当館企画展示室
展示内容 当館の帝釈峡遺跡群出土の重要遺物など
入館料 高校生以上410円(20名以上330円)/中学生以下無料

※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。