環境の保全と資源循環型社会の実現のためにごみを分別して再資源化する施設です。
施設概要
処理能力
- 施設規模15t/日(1日5時間運転)
- 全体能力14.58t/日
- 不燃ごみ・不燃性粗大ごみ、可燃性粗大ごみ処理系統8.51t/日
- ビン・缶類処理系統3.17t/日
- ペットボトル処理系統 0.18t/日
- 容器包装プラスチック類処理系統 0.98t/日
- プラスチック類処理系統 0.27t/日
- ダンボール類貯留設備 0.18t/日
- 新聞・雑誌類貯留設備 0.91t/日
- 飲料用紙パック貯留設備 0.04t/日
- 紙製容器包装貯留設備 0.27t/日
- 有害ごみ貯留設備 0.07t/日
施設の見学・利用
施設見学および施設を利用したい場合には、申請をお願いします。
施設見学申請書[DOC:32KB)
プラザ棟使用申請書[DOC:16KB]
処理棟の特色
ごみの選別
収集された資源ごみをより有効に利用するため、材質ごとに分別します。
ペットボトルは再生可能なものを選別します。
金属類は鉄とアルミに、ビン類は透明・茶・その他の色に選別します。
減容化
再生資源として選別された鉄およびアルミは、金属圧縮機で圧縮成型します。
ペットボトルは圧縮・梱包して貯留と輸送の効率化を図ります。
各種設備
リサイクルプラザ処理棟に運び込まれたごみは、最新の設備によって複数の肯定を経て選別・処理され、大切な資源として生まれ変わります。
主な設備は次のとおりです。
中央操作室
施設内の各機器の稼働状況を集中的に監視・コントロールしています。
プラットホーム
搬入されたごみは、プラットホームから各々受入部(受入ホッパ)に運ばれます。
缶用磁力選別機
磁力によって鉄類を分別回収します。
ビン類手選別コンベア
作業員がビンの中の異物を取り除いて色ごとに選別します。
スチール缶金属圧縮機
回収されたスチール缶を圧縮成型します。
ペットボトル圧縮・梱包機
選別されたペットボトルを圧縮・梱包します。
二次破砕機
破砕物搬送コンベアから供給されたごみを細かく破砕します。
破砕物用アルミ選別機
磁石から出るうず電流によってアルミが反発する原理を利用して、アルミ缶を分別回収します。
不燃物・可燃物等分離装置
回転するドラム内で不燃物とアルミ混じりの可燃物に選別します。
ストックヤード
処理前の空き缶および空きビンを一時貯留します。
排風機
各機器からの粉じんを集め、きれいな空気にして施設の外に出します。
ごみ処理の流れ
リサイクルプラザ処理棟のごみ処理フローシート[PDF:1187KB]
プラザ棟の特色
エントランスホール
エントランスホールでは、メディアウォール(立体映像による施設案内)・展示設備でリサイクル啓発を行います。待合室・休けい室としてもご利用いただけます。
工房
リサイクル啓発のため、ガラス片をステンドグラス細工として再生する工房室を設けています。