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第2期庄原市地域情報化計画

策定の趣旨

本市では、平成18 年3月に第1期「庄原市地域情報化計画」を策定し、テレビ難視聴の解消やブロードバンド環境の整備、住民告知手段の整備を目標に掲げ、情報通信基盤の整備を中心に取り組みを進めてきました。
その結果、テレビ難視聴地区の解消や、市内全域への光ファイバ網とそれを利用した住民告知端末の整備により、超高速情報通信サービスを利用できる環境が整いました。
一方、急速に進歩する情報通信技術により、スマートフォン等の携帯端末が幅広い年齢層へ普及し、SNS、インターネットショッピング、電子決済などのサービスが、市民の生活や地域での事業活動に広く浸透しており、市民、事業者等の情報化に対するニーズが多様化しています。
国は、IT 戦略において「国民が安全で安心して暮らせ、豊かさを実感できるデジタル社会の実現」を基本的考え方に掲げ、社会全体のデジタル化に向けて取り組みを進めています。
こうした中で、今般の新型コロナウイルス感染症への対応において、行政分野でのデジタル化・オンライン化の遅れが明らかとなったことから、国は改革に向けた動きを加速しており、デジタル・ガバメントの構築を最重要政策課題として位置づけました。
さらに、「新たな日常」の原動力となる、社会全体のデジタル・トランスフォーメーション(以下「DX」という。)を強力に進めるためのビジョン「デジタルの活用により、一人ひとりのニーズに合ったサービスを選ぶことができ、多様な幸せが実現できる社会~誰一人取り残さない、人に優しいデジタル化~」の実現のために、住民に身近な行政を担う自治体においてもDX 推進の取り組みを着実に進めることを求めています。
第2期庄原市地域情報化計画は、こうした状況を踏まえ、本市の地域情報化の目的や基本方針を明らかにし、超高速情報通信網やデジタル技術を活用(DX の推進)した取り組みを、計画的に推進する指針として策定するものです。

計画の目的

目覚ましく発展する情報通信環境や、国や広島県の動向、社会情勢等を踏まえ、超高速情報通信網を活用した情報化に取り組みます。
また、デジタル技術を活用(DX の推進)した取り組みを推進することで、市民及び事業者の利便性向上、地域課題の解決、行政事務の効率化を図り、市民サービスの充実と地域産業の活性化の実現を目指します。

計画の位置付け

本計画は、本市の各種分野での施策の充実・推進に向けて、令和3年度から令和7年度の5年間で取り組む「情報化の取組」の基本的な方向性を示します。
なお、計画の推進にあたっては、第2期庄原市長期総合計画と整合を図り、今後の情報通信環境の変化に柔軟に対応していくこととします。

計画の位置づけ.png

計画期間

令和3年度~令和7年度 (5年間)

第2期庄原市地域情報化計画 [PDF:5.7MB]

※「用語解説」のご連絡については、ウェブリオまでお問い合わせください。

企画課
お問い合わせ
企画調整係:市の基本構想・基本計画・実施計画、組織・機構および定数管理など
電話:0824-73-1128
デジタル推進係:地域情報化計画、行政手続きのオンライン化など
電話:0824-73-1148