２帝釈峡遺跡群60周年プレ企画講座の開催について

時悠館では帝釈峡遺跡群が令和3年以降、発見・調査から60年を迎えるという節目を記念して、帝釈峡遺跡群60周年プレ企画展「中国山地の先史遺跡」を開催しています。この企画展にあわせて記念講座を開催いたします。
○ 日時:令和3年1月30日(土)13:30～15:00
○開催方法：時悠館での現地開催の講座を、Zoomを使用しての、オンライン講座に変更
○テーマ:「人類史からみた洞窟・岩陰」
○講師:広島大学大学院人間社会科学研究科准教授有松唯さん
○講師からのメッセージ
帝釈峡の洞窟・岩陰遺跡群は先史時代の多様な痕跡をとどめる国内での貴重な事例として知られています。
この講座では、洞窟や岩陰が人類の歴史の中でどのように活用されてきたのか、世界の事例をとおしてお話しします。なかでも、文明発祥の地とも称される中近東において、洞窟・岩陰遺跡の調査研究により明らかにされてきた人類史の場景をご紹介します。また、そうした世界の事例から浮かび上がってくる洞窟・岩陰遺跡の人類史的な価値、そして、帝釈峡遺跡群の世界的重要性と史跡活用の可能性についても考えていきたいと思います。

※事前申込は、1月21日（木）迄時悠館友の会事務局（メールjtomonokai@gmail.com）でお受けします。
なお、申込には住所、氏名、電話番号及びZoom連絡用メールが必要です。


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